高血圧 薬 副作用 妊娠

妊娠時の高血圧には薬の副作用が恐い?

 

 

 妊娠時には、これまでにないほど大きな変化が体に現れます。
 体質が変化するほか、体調も大きく変わります。

 

 妊娠時には様々な注意点がありますが、母子ともに危険な状態になる恐れがある症状もあります。
 それは妊娠高血圧症候群です。

 

 妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週から産後12週までに高血圧と診断される症状です。
 特に妊娠32週以降に発症するリスクが高く、母子ともに非常に危険な状態に陥る可能性があります。

 

 母親には、けいれん発作や脳出血、肝機能障害、腎機能障害が起こる危険性があります。
 胎児には発育障害や胎盤剥離の危険性があり、早急に治療を開始する必要があります。

 

 ただし、自覚症状がほとんどないため、早期発見が難しい面があります。
 むくみが初期症状として現れますが、妊婦の誰もがむくみやすいため見逃してしまうのです。

 

 症状が進行すると頭痛やめまい、吐き気、胃痛、目がチカチカするなどの症状が現れます。
 これ以上進行すると非常に危険なため、少しでも不安を感じたら担当医に相談しましょう。

 

 

 

 妊娠高血圧症候群の治療法は、主に安静と入院です。
 薬で無理に血圧を下げてしまうと、胎児に副作用が出る恐れがあります。
 また、急激な血圧低下も胎児に副作用を及ぼします。 

 

 安易に降圧薬を使用せず、必ず医師の指示に従うことが重要です。
 決して自分の判断で市販薬などを服用し、血圧を下げないようにしましょう。

 

 入院する場合にも副作用の影響があるため、ほとんど降圧薬は使用されません。
 重度な高血圧の場合やけいれん発作を抑えるためにしか使用されず、慎重に投与されます。

 

 早期に発見するためには、何より普段から血圧を測定することが重要です。
 高血圧と診断されるのは、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上です。
 重症となると収縮期血圧は160mmHg以上、拡張期血圧は110mmHg以上となります。

 

 毎日血圧を測定することで、すぐに血圧の変化を把握できます。
 初期症状のむくみでは判断が非常に難しいため、血圧測定で早期発見を心がけたいものです。

 

 次の記事はこちらです。
 妊娠高血圧症候群!数値を下げるには?

 

 

 

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