アルコール 高血圧 メカニズム

アルコールが高血圧を引き起こすメカニズムとは?

 

 

 高血圧は塩分の過剰摂取が原因だと言われています。
 食べ物から摂取した塩分は血液に吸収されます。

 

 塩分濃度が高くなった血液は周りの水分を血管の中に引き込んでしまうため血液の量が増え、血管や心臓に大きな負担をかけるので高血圧になると言われています。

 

 しかし、アルコールも高血圧を引き起こす要因の一つだと言われているのですが、そのメカニズムはどのようになっているのでしょうか。
 アルコールは古来より百薬の長と呼ばれており、適切な量ならば身体に良い影響を与えてくれるものです。

 

 しかしアルコールには血管を収縮させる働きがあります。
 血管が収縮するとその中を通る血液の量は自然と減少してしまうため、身体を巡る血液の量が減ってしまいます。

 

 身体の細胞に酸素や栄養を送る働きをしている血液の量が減ってしまうと各臓器にも影響が出てしまいます。
 そうならないてめ、血液を送り出すポンプの役割を果たしている心臓に大きな負担がかかってしまうというメカニズムで血圧が上がってしまうのです。

 

 

 

 また、アルコールは交感神経を優位にする働きもあります。
 飲酒を始めたタイミングではリラックス効果のある副交感神経の働きが活発になるのですが、量が多くなってくると交感神経の方が優位になってしまいます。

 

 交感神経は緊張時に優位になるものですが、この副交感神経優位から交感神経優位になるというメカニズムが原因となり血圧が上がってしまうとも言われています。

 

 毎日のアルコールはストレス解消のために必要だという人も少なくありません。
 全く飲まないようにすることも逆にストレスをためてしまうことになりかねないので1日の飲酒量を守るようにしましょう。
 1日の飲酒量は男性で20〜30ml、女性で10〜20mlが推奨されています。

 

 どんなお酒もアルコールと水などその他の成分でできていますが、水などの成分を除いたアルコールの量がこの範囲に収まるといいとされています。
 度数が少なければ多く飲むことができますが、飲み過ぎは高血圧以外の病気を引き起こす可能性もあるため控えめにしておきましょう。

 

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